学生時代、必死になって就職活動をした人は多いでしょう。
女性の場合、事務系に偏る傾向があるようです。事務職に就いてしまえば肉体労働ではないので長く務める人が多く、なかなか求人の空きが出ないという話を聞いたことがあります。

確かに面接に行ってみると、採用人数が2人とあるのに応募者数が100人を超えているということもありました。履歴書を何千通と送り、やっと面接まで到達して面接を受けたものの、なかなか良い返事がもらえないということは一度や二度ではありません。
その後、「こうなったら他の職種にも目を向けてみよう。」と思うようになり、別の仕事を探してみることにしました。それでも駄目なら他の職種に挑戦するというのは、近頃の就職活動ではよく見られることです。

私が目をつけたのが、人材的に不足している業界です。調べてみると、慢性的な人材不足の業種はIT職種だということがわかりました。
一言でIT業界と言っても、様々な職種に分けられているのをご存知でしょうか。大まかな職種の分類でも10以上分けられ、その中でさらに細かい職種に分類されているのです。
ITというと機械に強い男性向けの職種のように感じる人もいるかもしれませんが、実はそうではなく、実際には女性も多く、皆さん楽しそうに働いています。ネットや情報誌だけの情報だけだと分からないことも多いので、実際に職場見学に行って自分の目で確かめてみましょう。
IT系職種は、プログラミングや保守、運用など幅広い仕事を行っています。色々調べていくと、自分に向いている仕事を見つけられるかもしれません。